こんにちは、カポです。
足病という言葉を、ご存じですか?
私は、数年前に見た目の可愛さから、誤った靴(ヒール)を選んでしまい、内反小趾(小指が内側に曲がる)になってしまいました。
歩くたびに、圧迫感はありましたが、しばらく履いていると片足に痛みが走り、しだいに腰痛にもなり、最後は歩けなくなるほどの足指の痛みに襲われました。
女性は、痛みもお洒落のうちと、高いヒールで足に負担をかけてしまい、私のような内反小趾や、外反母趾になってしまう方が多いようです。
今回は「ガイアの夜明け!足病に立ち向かう足の総合病院とアキレスの取り組み」ということで、調べてみました。
足病
靴によって起こる足の病の多くは、以下になります。
- 外反母趾(がいはんぼし)母趾が付け根から内側へ変形する
- 内反趾小(ないはんしょうし)趾小が、外側から内側へ曲がる
- ハンマートゥ 足の指がまっすぐに伸ばせなくなり、金槌の形のように変形する
- 陥入爪(かんにゅうそう)足の親指によくみられる爪の変形
- 巻き爪 人によって形は様々、陥入爪に似ている
どれも、合わない靴を履き続けることで、起こる足病です。
女性に多くみられる外反母趾変形は、長時間履き続けることで発症し、ハンマートゥや陥入爪などは、サイズの大きな靴や、甲の部分でしっかりと固定できないものを選んでしまったことで、足先に強い圧迫を受けることで発症します。
また、深つめをしてしまったことが原因で、伸びてきたつめが指に食い込んで、強い痛みや化膿してしまう恐れもあります。
足の総合病院とは
間違った靴選びによって、起こることの多い足の病ですが、解決に向けて足の総合病院が開設されました。
都内にある、「下北沢病院」では、すべての医師が足の病の知識を学び、靴のトラブル以外でも、血流、むくみ、爪の変形、しびれなど多岐にわたり、的確な診療をしてくれることで知られています。
また、下北沢病院足病先端医療センターでは、医療的科学的根拠に基づいた最先端の治療や研究、また助言やさまざまな監修を行っています。
日本の医療費の約10%が、足病関連と言われ、対策や対応が急がれています。
人生100年時代を迎えるにあたり、足の寿命を延ばすのは不可欠な問題ですね。
足病の予防や未病に対する考え方を、私たちも深く考える時かもしれません。
アキレスの取り組み
靴の老舗ブランドで有名なアキレスですが、いち早く子供の靴選びに着目し、「足育」を始めたのでも知られています。
足育とは、足の機能を育てるという意味と、正しい靴を履いて足の機能を育てていくという理念が込められているそうです。
子供の靴選びで悩んでいる、親御さんも多いのではないでしょうか。
アキレスでは、靴選びの相談窓口があり、サイズの測り方や、靴の正しい履き方、歩き方のアドバイスなどを行っています。
子供の発育に、大きく関わってくる足の健康
足病を発症しないためにも、小さな頃から正しい靴選びをしたいですね。
まとめ
足病や足の総合病院の取り組みなどについて調べてみました。
日ごろから、足病にならないためには、靴選びが重要であることがわかりました。
見た目で選んではいけないということですね(汗)
ご覧いただきありがとうございました。
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