主治医が見つかる診療所!「新国民病」おしっこでわかる病気とは?

健康
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こんにちは、カポです。

昨年、断捨離をし過ぎて冬に着るものがありません。

12月のTシャツは、かなり身にしみます。

 

さて、生活習慣病と聞かれていくつ答えられますか?

高血圧、糖尿病、肥満(メタボリックシンドローム)は、代表格ですね。

実は近年になって、新国民病と呼ばれるようになった病気が増えているのをご存じですか?

とくに最近は、CKDという言葉を医療機関で多く聞くようになりました。

そこで「主治医が見つかる診療所!「新国民病」おしっこでわかる病気とは?」について、まとめてみました。

 

おしっこでわかる病気CKD

CKDとは慢性腎臓病のことをいいます。

これは、徐々に腎臓の機能が弱ってきている状態です。

「たんぱく尿が出ている」または「eGFRが60mL/分/1.73m²未満」という結果が3ヵ月以上続いている場合、慢性腎臓病(CKD)と診断されます。

出典:エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン 2018

 

慢性腎臓病(CKD)は、たんぱく尿というように、おしっこでわかる病気です。

現在、CKDは、成人の8人に1人といわれ新国民病とも呼ばれるようになりました。

なりやすい人の特徴は、糖尿病・高血圧症・肥満・糖質の異常・加齢などがあげられます。

新国民病CKDの初期症状は、とくに自覚がないので知らないうちに進行してしまう恐れがあります。

 

健康なおしっこの色

健康な人のおしっこは、薄い黄色をしています。

たくさん水分を摂取した後は、透明に近い色になったり、寒さであまり汗をかかない場合や、薬などを飲んでいる際は、色がついたりしますが、正常の範囲でしょう。

しかし、鮮やかな赤やピンク色の場合は要注意です!

これは、血尿といって、腎炎や尿道の出血、腎結石などの疑いや、がんなどの病気が隠れている場合もありますので、すぐに検査が必要です。

また、膀胱炎の場合は、白く濁ったおしっこになります。

これは、細菌感染によるものです。

 

膀胱炎の代表的な症状としては、トイレが近い(頻尿)、残尿感、排尿時や排尿の終わるタイミングで下腹がキーンと痛くなったりします。

膀胱炎は、女性の2人に1人がなるといわれ、珍しくない病気です。

膀胱炎を放置したままにすると、腎臓病を発症する恐れがありますので、しっかりと治療することが大切です。

 

おしっこが臭い

私たちは、食事によって取り込んだ、たんぱく質を尿素にかえて、尿から排泄します。

その時、尿素は細菌の感染によって分解されていくとアンモニアに変わります。

健康な人の場合は、おしっこをしてからしばらくしないと、アンモニアの臭いはしてきません。

排泄直後から、おしっこが臭い場合は、尿が作られる過程で、何らかの異常によるものかもしれません。

膀胱炎などの病気の疑いがあります。

また、尿が泡だった場合には、たんぱく質が多く見られ、甘い香りがする場合は、糖尿病の疑いがありますので、一度、病院で腎臓の検査をおすすめします。

 

まとめ

「主治医が見つかる診療所!「新国民病」おしっこでわかる病気とは?」ということで、おしっこは、健康のバロメーターであることが分かりました。

ここ10年ほどで、慢性腎臓病は、新国民病と呼ばれるようになりました。

腎臓病を予防するために毎年、健康診断は欠かさず受けるようにしましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

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