こんにちは、カポです。
私の友人で、一年中鼻水が止まらない友人がいます。
病院へは、行ったようなんですが花粉症や、ダストアレルギーの反応が出ていて、酷いときは薬を飲んでいるそうです。
鼻のかみ過ぎで、いつも鼻の周りがヒリヒリしているとも言ってました。
友人以外にも鼻水、鼻づまりの症状で苦しんでいる知り合いもいます。
知らず知らずのうちに忍び寄る鼻の病
今回は、番組の企画で、チョコプラ長田さんの鼻の中をチェックすると、たいへんなことになっていました。
そこで「名医の太鼓判!チョコプラ長田の鼻の中にキノコが生えてる?鼻茸とは」ということで、調べてみました。
鼻の中にきのこが生えてる
鼻の中にきのこが生えているとは、何なのでしょうか?
想像すると、ゾッとしますよね。
チョコプラ長田さんは、鼻茸(はなたけ)といわれる病気ではないかと思われます。
鼻茸(はなたけ)とは、副鼻腔の炎症が3か月以上続き、慢性副鼻腔炎の10%~20%くらいで発症する病気といわれています。
副鼻腔の壁のまわりの粘膜が、炎症によって徐々に垂れ下がり、まるで茸(きのこ)が、鼻の中に生えているように見えることから、鼻茸(はなたけ)と呼ばれるようになったそうです。
鼻茸(はなたけ)は、別名「鼻ポリープ」とも言います。
出来る箇所は、鼻の片方であったり、両方だったり、数においては複数になったりもします。
鼻茸(はなたけ)が、進行してしまうと匂いを感じなくなる恐れもあります。
チョコプラ長田さんは、早めの対応が必要かもしれません。
鼻茸になりやすい人とは?
鼻茸に悩んでいる人は、国内で20万以上という調べもあります。
特に、なりやすい人は慢性副鼻腔炎の患者で、2割くらいを占めているのだそうです。
他にも、なりやすい人は以下に当てはまります。
- 慢性副鼻腔炎
- アスピリン喘息
- アレルギー性真菌性副鼻腔炎(カビが原因の副鼻腔炎)
- アトピー体質
中でも治りにくい、副鼻腔炎(ちくのうのこと)の「好酸球性副鼻腔炎」は、手術によって切除しても再発しやすく、国の難病に指定にされています。
現段階では、ステロイドの内服が唯一の治療法ですが、長い期間ステロイドを使用することは、避けたほうが良いとされています。
一般的な慢性副鼻腔炎の場合は、内視鏡による手術や抗菌薬で、ほとんどが完治します。
鼻茸を放置すると
鼻茸の進行が進むと、鼻の中から鼻茸が出てくることもあり、鼻息が全くできなくなる恐れがあります。
また、鼻茸が嗅覚神経が圧迫することで、匂いに対して鈍くなったり、ひどくなると嗅覚を失ってしまうこともあるそうです。
しかし、一番怖いのは、嗅覚と味覚が脳内で処理されている密接な関係にあるので、味の変化、味覚の異常を引き起こす可能性が考えられることです。
早期の対応をすることで、症状を悪化させることは、予防できますので、おかしいなと感じたら耳鼻咽喉科で相談されるのがよいでしょう。
まとめ
「名医の太鼓判!チョコプラ長田の鼻の中にキノコが生えてる?鼻茸とは」ということで、詳しく症状などをまとめてみました。
意外と知らない鼻の病気でしたが、日ごろから体調の変化には気をつけたいですね。
ご覧いただきありがとうございました。
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